インスタグラムのReelでたまたまこの情報を目にしたので少し調べてみました。
6月1日からビザ免除国・到着ビザが取得可能国が93ヶ国に拡大し、滞在期間が60日に延長されます。
タイのビザに何の変化があるのか?
英語でこんな記事を見つけました。(タイ政府からの発表のようです)
In a move to boost tourism and bring tourist dollars into the country, the Cabinet agreed on Tuesday to waive visa measures for a total of 93 countries.
This list includes the 57 nations whose citizens were allowed to stay in Thailand for 30 days without a visa, 13 nations for whom the visa requirement was recently waived and an additional six nations whose citizens will be allowed to stay here without a visa for 60 days.
https://www.nationthailand.com/news/general/40038412
ざっと訳すと「観光業の促進と、観光客のドルをタイに持って来させるため、内閣は火曜日に合計93ヶ国に対するビザの免除措置に合意しました。」
言い方悪いのすいませんw
「このリストにはビザ免除(30日滞在許可)の57ヶ国、最近ビザ免除された13ヶ国、さらにビザなしで60日間滞在許可がある6ヶ国が含まれています。」???
絶対最後のところが変になっていると思うので、正しくは「、追加された6ヶ国は、(前記全ての国は)60日間の滞在が可能になります。」と思います。
要はビザを緩和させて、観光客をもっと呼び込みお金を使わせようという政策です。
観光客の数が予想より少なかったことによる対策のようです。
他の記事には、到着ビザの対象国が31ヶ国になっていたり、少し曖昧な情報しか確認出来ませんでした。
さらにこのReelからは「DTA VISA」について説明されています。
ビザ免除内容の変更
日本人パスポートはかなり前からビザ免除となっていましたが30日間の滞在スタンプでの制限があったため、長く旅をするには、いわゆる「ビザラン」でラオスやミャンマーの国境でリセットする必要がありました。
今回の60日間への延長でこの作業も緩和されるかと思われます。
正直バックパッキング( Backpaking ) で行くと30日間は秒で過ぎます。
確かに秒は少し言い過ぎかもしれませんが、タイマッサージを習ったり、ヨガを習ったりしているとあっという間だと思います。
ご飯は美味しいは、見るモノあるはで、今回の緩和は個人的にはかなり嬉しいです。
さらに30日の延長が可能のようです。
6月1日から試行されます。
現状でビザ免除・新しく免除の対象になった 57 + 6ヶ国
既にビザ免除で30日間の滞在期間がもらえており、今後60日間の滞在期間がもらえる57ヶ国
- カナダ
- チェコ共和国
- デンマーク
- エストニア
- フィンランド
- フランス
- ドイツ
- ギリシャ
- ハンガリー
- アイスランド
- インドネシア
- アイルランド共和国
- イスラエル
- イタリア
- 日本
- クウェート
- ラトビア
- リヒテンシュタイン
- リトアニア
- ルクセンブルク
- マレーシア
- モルディブ
- モーリシャス
- モナコ
- オランダ
- ニュージーランド
- ノルウェー
- オマーン
- フィリピン
- ポーランド
- ポルトガル
- カタール
- サンマリノ
- シンガポール
- スロバキア
- スロベニア
- スペイン
- 南アフリカ
- 韓国
- スウェーデン
- スイス
- トルコ
- ウクライナ
- アラブ首長国連邦
- イギリス
- アメリカ合衆国
- ペルー
- 香港
- ベトナム
- サウジアラビア
- アンドラ
- オーストラリア
- オーストリア
- ベルギー
- バーレーン
- ブラジル
- ブルネイ
新しくビザ免除・60日間の滞在スタンプがもらえるようになった6ヶ国
- 中国
- ラオス
- マカオ
- モンゴル
- ロシア
- カンボジア
正直ラオスやカンボジアの人にビザが必要なのは驚きました。隣国なのでビザフリーだと思っていました。
現状で到着ビザが取得可能・新しく取得可能の対象になった国 13 + 17ヶ国
現状到着ビザで30日滞在期間がもらえており、今後60日間の滞在期間が付与される13ヶ国
- インド
- カザフスタン
- マルタ
- メキシコ
- パプアニューギニア
- ルーマニア
- ウズベキスタン
- 台湾
- ブータン
- ブルガリア
- キプロス
- フィジー
- ジョージア
新しく到着ビザ(60日)が取得できるようになった17ヶ国
- グアテマラ
- ジャマイカ
- ヨルダン
- コソボ
- モロッコ
- パナマ
- スリランカ
- トリニダード・トバゴ
- トンガ
- ウルグアイ
- アルバニア
- コロンビア
- クロアチア
- キューバ
- ドミニカ
- ドミニカ共和国
- エクアドル
ということでコロンビアが新しく対象の国になりました。
コロンビア人はタイのビザを申請して取得しなければいけなかったので、コロンビア人の彼女との旅行先の対象として一手間かかるから避けていました。
ですが、今回の緩和で簡単にタイに行けるようになったため、今後は検討したいと思います!
(到着ビザは取得しなければいけませんが断然楽です)
DTV / Destination Thailand Visa
デジタルノーマッドワーカー、フリーランサー、技術のある人の為のビザが変更されました。
残高証明:500,000 Baht = 13,000 USD
ビザ費用:10,000 Baht = 270 USD
有効期間:5年間
滞在期間:6ヶ月 (10k Bahtで6ヶ月の更新可能)
この措置はムエタイやタイ料理を習いたい人(学生)の手助けとなります。
番外編:日本のパスポートはどの国でビザが必要か確認できるサイト
このサイト英語ですが、パスポートの種類からどの国でビザが必要などの情報がわかりやすくまとめられています。
以上ご参考までに!
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