脱ITエンジニアの海外滞在物語です。日本脱出7年目。

WordPressのコメントスパム対策 reCaptchaプラグインの導入方法

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この記事は約4分で読めます。

こんにちはYoshiです。

Cocoonのテーマを使用し始めてかれこれ1年が経ちます。
最近、WordPressのコメント欄にスパムが急増し始め…(1日1件以上)手動で削除するのが面倒になってきたので、効果的な対策を探してみました。
ポジティブに捉えるとサイトが大きくなってきている証拠かもしれませんね。

1日1件は確実で、英語のページに多くコメントされています。ロシア語か?

そこで見つけたのが BestWebSoftのreCAPTCHAプラグイン

このプラグインを導入することで、スパムコメントをブロックしつつ、ユーザーの負担を最小限にできます。この記事では、

  • reCAPTCHAとは?
  • BestWebSoftのreCAPTCHAプラグインの特徴
  • インストール方法と設定手順
  • 実際に使ってみた感想

について詳しく解説します!

reCAPTCHAとは?

Googleが提供するスパム対策ツールで、人間とボットを判別するための技術です。

reCAPTCHAの種類

  1. reCAPTCHA v2:「私はロボットではありません」チェックボックス形式
  2. Invisible reCAPTCHA:ユーザーの操作なしで自動判定(Pro版で利用可能)
  3. reCAPTCHA v3:スコア判定でボットを識別(より高度な制御が可能)

BestWebSoftのプラグインでは、無料版でreCAPTCHA v3が利用可能 です!

WordPressにreCAPTCHAプラグインを導入する方法

難しいコードの入力などはなく、クリックのみで設定できます。

プラグインのインストール

  1. WordPress管理画面 → プラグイン新規プラグインを追加
  2. reCaptcha by BestWebSoft」と検索
  3. 今すぐインストール」をクリック
  4. インストール後「有効化」

Google reCAPTCHAのAPIキーを取得

  • Google reCAPTCHA にアクセスし「使ってみる」ボタンを押します。
  • 各サイト情報の入力とreCAPTCHAタイプ「v3」 を選択・登録します。
  • サイトキー & シークレットキーを取得します。

プラグイン設定

  • WordPress管理画面 → reCaptcha → 設定
  • バージョン3」を選択
  • 取得した サイトキー & シークレットキー を入力
  • 「コメントフォーム」 にチェックを入れる
  • 一番下にある「変更内容を保存」 をクリックして保存
  • reCaptchaをテスト」が表示されたらボタンを押してテストします。

・「検証は正常に完了しました。」と表示されれば成功です。

あとはサイト内のページにreCAPTCHAのバナーが表示されていれば設定完了です。

こちらのサイトを参考にプラグインを導入しました。

エラーが出た場合

上記のテストで検証に失敗した場合や、コメントをした際にこのようなメッセージが表示された場合は、各キーが間違っている可能性があります。
私もコードをコピペしたにも関わらずコメントのテストした際にこのメッセージが表示されました。

この場合、再度Google reCAPTCHA から「サイトキー・シークレットキー」コピーし、reCAPTCHAプラグインの設定に貼り付け直してテストしてみてください。

私の場合は再度貼り付け、テストするとエラーは解消されました。

コメントテスト

私の場合はiPhoneからサイトにアクセスし、コメントができるかテストしました。
reCAPTCHAの画像チェックは入らず、正常にコメントできました。

今日からスパムコメントがどの程度排除できるか検証してみます。

検証結果を後日追記します。

ここから追記です。

プラグイン導入後のスパム

4月3日にプラグインを導入してから2週間が経ちますが、スパムの件数は…なんと0です。

これだけ効果が出ると試す価値ありだと思います。

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