こんにちはYoshiです。今回はすごくランダムな雑記の投稿ですがお付き合いください。
Xboxのディスクトレイが開かない時に対処した、手動でディスクトレイを引出す方法を解説します。
学生の時に結構Xboxにハマって遊んでいましたが、社会人になってから疎遠になり今に至ります。
そんな360(当時はサンロクマルと呼んでいました)久々に実家の荷物を整理していたら出てきたので動くのか見てみました。
全く問題なく起動する
当時遊んでいた時は、赤ランプ3つ出たりで(オーバーヒートの故障=ご臨終)、何度か修理に出して、それなりに使い込んでいたので、正直動くとは思っていませんでしたが、全く問題ありませんでした。
まず起動する以前のレベルで、本体にHDMI端子も付いておらず、3色ケーブル+HDTV端子だった為、捨てる予定だった地デジ前のテレビを引っ張り出してくるところから始めました。
本題の電源コンバーターも中々なサイズと重さで再度びっくりです。
配線を準備していく中で当時の楽しかった記憶が蘇ってきます。
さて念願の起動です!

正直感動ですね。360のロゴから始まり、ホーム画面が表示されます。
ゲーマータグも、アバターも、ダウンロードした体験版等も当時のままです。(そりゃそうか)

今のところネットには繋いでいませんが、どこかのタイミングで確認したいと思います。
動くなら久しぶりにHALO起動してみたい!
ということで、ゲーム自体は本体に取り込んでありますが、起動にディスクがいるためHALO3のディスクを準備し、本体に入れようとします。
トレイオープン!!!……..ん???
正直嫌な記憶が蘇ります。
トレイが開かない
そういえばトレイが開いたり開かなかったり当時から問題があったような……。
本体は開こうと頑張ってガチャガチャ音を立てますが、開いてくれません。
電源を切ったり、本体の置く方向を変えたり、色々を試行錯誤し、何度もボタンを押して確認しましたが、トレイは出てきてくれませんでした。ここで早速Google先生の出番です。
色々と記事と動画が出てきますが、こうすればいいと動画はあるものの、実際の工程は動画に写っておらず、「ハイ出てきました!」というのが沢山目につきました。
実際に持っている箱(Xboxの呼び名)の型が違うのもありますが、でこれでいけるというものが出てきませんでした。
ですが、みんな口を揃えてゴムの劣化が原因と、手動で頑張って引き出す記事が目につきました。
結論は、手動で引き出すのが対処方法で、ゴムの劣化が原因の様です。
マイクロソフトのサポートページ
マイクロソフトのサポートページにもディスク トレイを手動で取り出す方法を公開しています。
対処方法は、ディスクトレイの下に小さな穴があり、そのどちらかの穴(型による)に針金を突っ込みメカニズムを手動で動かす方法です。
正直当てになりませんでした。
私の箱の方は初期型だったので、内容に沿って右の穴に針金を入れますが、説明のように深く入りません。
よくみてみると穴の後ろに鉄板があり、入る入らないの以前に鉄板に針金が当っていただけで、そもそも穴が貫通してないw。
説明の通り次の手順の左側の穴に挑戦するも、針金はは入りますが、何かにあたってる気配がありませんでした。

結果、右側の穴の上から対処しました。
初期型にも細かい型が存在するのか、修理に出しているので内部が変更されているのか、説明と一致しない理由はわかりませんが、一筋縄ではいきませんlol。30分試行錯誤しました。
実際に対処した方法
この方の動画をすごく参考にさせて頂きました。(型が違ったので私のは右側に針金を突っ込みました)
使用した物
- クリップを曲げた針金
- 綿棒
- アルコール消毒液
- 諦めない精神力

①箱の全面カバーを外す
爪で止められている為、少し力ずくですが、優しくします。(折れたら悲しいので)

②自分の本体が右側なのか左側なのかを見極める
私は携帯のライトで、トレイ下側の隙間から中がどうなっているかを頑張ってみました。
写真に収めようと頑張りましたが無理だった為それっぽい写真を載せておきます。
うっすら中に歯車が見えますよね?それです。

公式のサポートページにもヒントが載っているので、参考にしてください。
初期型は右っぽいですが、Google先生の情報元は全て左でした。
③トレイを手動で引き出し 右側の場合
右側の穴の上のトレイと本体との隙間から針金を突っ込みます。
的確な位置を押すとトレイが少し前に出てきます。そこまでいけば、あとは手で引っ張り出します。

歯車の位置関係を確認すると、オススメはこの青矢印の歯車を反時計回りで回るように押します。

「簡単にいうな!」と思いますので図を書きました。

Bの歯車を押すのをおすすめします。
“C”を押せとマイクロソフトのサポートページには記述されていますが、針金を水平に入れるとすると、少し上側にあり、トレイが閉じている状態から肉眼で確認できません。マイクロソフト様有益な情報をありがとうございます。
“B”の「ココ」辺りを押すことを私はオススメします。Bの歯車は縦に大きい為、トレイが閉じている状態でも肉眼で確認ができます。反時計回り(右側)に回す様にイメージしながら手探りで押します。
“A”の歯車に付いているゴムが原因で、対象方法は後述します。とりあえず開くことに専念して下さい。

横軸の位置関係ですが、赤矢印(右側白枠凹の左側から垂直に上がった所)がポイントです。

押す強さはパンダグラフのキーボードを押すぐらいと言ったらわかりやすいかもしれません。
マイクロソフトのサポート風にいうと、「操作が適切であれば」トレイが少し前に出ます。

それを手で優しく引き出します。
劣化ゴムの対処
Youtubeの方のアドバイス通り実践しました。
ここで綿棒とアルコール消毒液の出番です。
綿棒をアルコールで湿らせ、ゴムの内側に綿棒を当てます。
次に手動でトレイを引き出す・押し込むを繰り返して歯車を回転させ、ゴムの内側を綿棒で掃除します。


これでなんと不思議なことに治りました。
トレイの構造を理解するのに参考にした記事
左から行けた人達
全部分解した人 (左メカニズム) 8:15ぐらいのところでドライブの構造が見えます。
まとめ
何度も行う作業では無いので慣れは必要ないですが、一度やると感覚が掴めます。
作業自体は自己責任でお願いします。
ネット上に細かく書いてある記事が見つけられなかったので、参考になればと、備忘録をして記事を作成しています。
諦めない忍耐力大事です。あと壊さないようにw。
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